YOKIKAGU “kigi stool”

この度、支障木として伐採された材料を使ってスツールを製作しました。

 

材料:イタヤカエデ
デザイン: OTHER DESIGN

 

この支障木は、オクシズの大沢地区(静岡市街地から30キロほどの距離にある)の神社の木で台風で倒れてしまいました。

樹齢はおそらく、150年から200年ほどあるであろう貴重な材木で、木こりさんが支障木、危険木として伐採し、製材乾燥を進めてくれました。

今回の取り組みは「ヨキカグ」メンバーの一員として参加させてもらっています。
またこちらの取り組みもぜひご覧ください。

 

地域材活用プロジェクト・ヨキカグ

「ヨキカグ」とは、静岡県内の身近な木(スギ・ヒノキ等の針葉樹や様々な樹種の広葉樹)を大切に活かすために始まったプロジェクトです。
このプロジェクトには林業家、製材職人、家具職人、デザイナー、学識専門家等が参加しています。
森で育った木をきこりが切り出し、製材職人が板に挽き、デザイナーが描いたものを家具職人がカタチにする。
所謂「川上から川下まで」を顔が見える関係性の中で一体となって構成し、家具などの プロダクトを生み出しながら「身近な木」の魅力を伝えるための提案をしています。